Profile

初めまして 
自分らしさを咲かせるビジネス支援コーチ
森昭子(もりあきこ)です

幼い頃の夢を叶える

きっかけはクラスの本読み大会

香川県高松市で二人姉妹の長女として生まれました。家族は祖父母と両親、妹の6人家族。

小学校1年性の時にクラスの本読み大会で優勝し、担任の先生が赤い画用紙に筆で賞状を書いてくれたのが嬉しくて、走って家に帰ったのを覚えています。それからは毎晩、晩御飯が終わったら、家族の前で教科書を朗読するのが日課になりました。

大学受験を機にアナウンサーになりたい思いは強くなり、都会の英文学科のある有名な大学に行かねばならないと思い込んでいたのですが、家族から大反対され、地元の国立大学に進学しました。

大学に進学してから、オーディションを受け、地元の西日本放送でラジオ番組のアシスタントとしてアルバイトを始めました。でも、夢は諦めきれず、大学3年の時に大阪のアナウンス専門学校に通い始めました。片道4時間かけて四国からフェリーで通っていましたが、4年になると瀬戸大橋が開通!大学の授業を終えて新幹線に乗り、夜中1時近くに帰宅する生活でした。

アナウンサー試験には初めのうちは落ち続けました。そこで、一大決心をしてあることで自分の枠を外したところ、試験会場でありのままの自分を出せるようになり、立て続けに内定をもらえました。

念願叶ってアナウンサーに

局アナ時代

徳島県にある四国放送に13年間アナウンサーとして勤務、退職するまでずっとインタビュー番組を担当し、「人の話をじっくり聴いて、インタビュー構成して放送する」という仕事がライフワークになっていました。毎週、自分でコンタクトを取り取材し、生放送が可能なときはスタジオにお越しいただき、そうでない場合は、録音した素材を編集して放送。
多い時は週2本のインタビュー番組を持っていましたので、結構忙しかったです。

そして、気がつくと900人以上の方々の人生ストーリーという宝物が私の引き出しに入っていました。

思えば小さい頃から人の話を聞くのが好きで、「それで?なんで?」と根掘り葉掘り聴くので、大人たちには面倒がられたような記憶もあります。笑

アナウンサー時代は、会社の名刺一枚で、どんな方にもお会いできる恵まれた環境でした。

どんな人もただの人
どんな人もただものではない

四国放送ラジオ 第3スタジオにて

思い出に残る方々

ジャスピアニストの山下洋輔さんは、取材が終わった後の「じゃあ!」一つをとっても粋だったし、女優の吉行和子さんはとっても素敵な香りがしたし、森のイスキアの佐藤初女さんは取材がきっかけで、私が退職するときに四国にお越しいただき、泊まり込みで「おむすびの講習会」を開催してくださいましたし、帝国ホテルの初代総料理長の村上信夫さんが教えてくださった座右の銘「練って待つ」は今では私の座右の銘でもあります。

もちろん無名でも自分自身の人生を謳歌され、心に残る言葉をたくさんくださいました。

今でも実家にある段ボール箱には当時の取材ノートがぎっしりです。

私にとって聴くことは、
新しい世界との出会い
自己発見
好奇心が揺さぶられる
コミュニケーション

前夫の東京への転勤に伴って退職

やっと掴んだアナウンサーの仕事。前夫は大手メーカーで転勤族、当時は高知県でした。高速を使っても車で3時間かかる距離。仕事を続けたかった私は、前夫の普通の結婚の形を取らなくてもいいよ、という言葉で別居結婚を選択。そこまでして続けた仕事でしたが、退職して上京することを決断したのは、取材させていただいた方の一言があったから。

元世界銀行人事カウンセラーの中野裕弓さんに「夫婦は日々の小さい話をする相手。靴底にガムがひっついてさ、やだなー。とかいう話をする相手。離れているとそれがなかなか難しくなるかもね。どうしても話が大きくなってしまって。」

教育心理研究所の金盛浦子さんにも「拳はね、開かないと新しいものは掴めないわよ」と。

そして東京の友達は「東京はね、空気は汚いけど、人はご馳走だよ」と。

長女を授かっていた私は、仕事よりも家庭を選択し、前夫の東京転勤を追いかけるように上京することになるのですが、上京して程なく長女が発病。

私の方向性は仕事よりも長女の病気なおしに向かいました。

不安と恐怖と自己嫌悪の中で

ある朝、乾布摩擦中に意識を失った娘

上京して、1年も経たないある朝、「かぁんぷぅまぁさぁつぅ🎵」と歌いながら乾布摩擦をしていた4歳の娘の声が聞こえなくなり、行ってみると、意識を失って倒れていました。診断結果は「難治性てんかん」で、妊娠中から自然食をしていた私には到底受け入れられない大量の投薬しか治療法はありませんでした。同時に下の子を妊娠していることもわかり、臨月まで自然療法の手当てをしながら何か良いものはないかと様々な代替医療を試し、たくさんの時間とお金を費やしました。しかし発作は治らず、1ヶ月に1〜2回、酷い時は2日かけて20回近く発作を起こす娘を大きいお腹を抱えて右往左往する私でした。とうとう出産を前に投薬に踏み切った時は、薬を飲む娘の姿をしばらく直視することができませんでした。その後、体の水をキレイにするという健康補助食品に出会い、精神的にも支えられ、いつ起きるかわからない意識消失の発作による不安と恐怖が次第に和らいでいきました。

問題がある中でも機嫌の良い自分づくり

健康補助食品の販売で一番大きな販社に。

娘にたくさん飲ませてやりたいとの思いから、出会った健康補助食品の代理店になり、前夫から商品を仕入れるお金を借りて販売を始めました。初めは自転車操業でしたが、アトピーや化学物質過敏症の子供たちを持つお母さんたちと出会い、子どもだけでなく家族の人生も好転していく姿にやりがいを感じ、とても忙しくなりました。いつ発作を起こすかわからない娘と共倒れにならなかったのはこの仕事のおかげだと思っています。そして、気がつくと販社という立場になり、年間2000万円以上の売り上げがありました。

でも、外に刺激を求め、目の前の根本の問題に向き合わないで走り続けていたら、疲弊し、自分を見失い、苦しくなり、頑張れなくなってしまいました。そんな自分をさらに自己嫌悪が襲ってきて苦しい時に、ストレスケアの学びに出会いました。リラクセーションしながら仲間と体と心と脳と本能について学びを深めるうちに、私の緊張は次第に溶け、認定資格までいただけました。

そこで学んだことは現実の問題がある中でもいつも機嫌の良い自分づくり。時間をかけて次第に自分を取り戻すことができました。

ストレスケアトレーナーとして学校などでセミナーを行い、クライアント様ともカウンセリングをさせていただきながら研鑽を積ませていただくことができました。

そして、学び始めてから7年の間に離婚、再婚、娘のグループホーム入居と私の人生もまた第二章が始まり、見る景色が鮮やかに変化していきました。

次第にアナウンサーの仕事は遠い過去のこと、インタビューの現場からも遠く離れていきました。

再び、子供の頃の夢を辿る

インタビュアーとしての新しい感覚

再び、アナウンサーとしての現場に戻ってこられたのは、メンターとの出会い、その仲間の方々との出会いが大きいです。アナウンサーのキャリアを活かしたビジネスができますよと。
私の年齢で?25歳すぎたらレンズが歪むと言われた若いアナ時代。時代が変わったのかな・・・

ストレスケアトレーナーの経験を積んできた私にとって、「インタビューすることはその方の人生を大切に扱うこと」という新しい感覚が芽生えています。

人生は経験の集大成ではなく、経験したことをどう感じてきたかの集大成だと言われています。泣いたり笑ったり、怒ったり、常に変化しながら自己成長したりできなかったり。

人は皆、顔が違うように、人生ストーリーも様々、そして誰もが自分のドラマを持っています。

この広い世界で奇跡的に出会えて、話を聞かせていただける不思議に身を委ねながら、目の前の方のその人らしさを咲かせるお手伝いをさせていただけたら幸せです。

ラジオパーソナリティーに

アナウンサーにとってラジオはとりで。
在職中にラジオのレギュラー番組が全くなくなってしまった時も、前代未聞の営業活動をしてスポンサーを見つけ、週一回15分の枠で放送を続けました。

それほど自分の言葉で思いを伝えられるラジオは、自己表現の場であり、自分を成長してくれる場でもあります。

インタビューの仕事を始めてしばらく経った頃、「ゆめのたね放送局」に出会いました。


声で自己表現できる場は、ポッドキャストやヴォイシー、クラブハウスなど、世の中にあるのは知っていたけれど、きちんとスタジオがあってPAさんがいてくれて番組を作れる場があるのが「ゆめのたね放送局」

全国に約800人いらっしゃるパーソナリティーも多様性の極み。
引きこもりから元暴走族、LGBTまで、自分の言葉で表現したい人が、自分がスポンサーになって自由に喋ってます。笑

私も毎週木曜日22:30〜23:00に、「森昭子のナミウテ☆ココロコロ」(ナミコロ)をイエローチャンネルで放送しています。

夜遅い時間ですが、一緒に時間をシェアしていただけると嬉しいです^^

ゆめのたね放送局 東京スタジオにて

🔵森昭子の「ナミウテ☆ココロコロ」(ナミコロ) 
ゆめのたね放送局 イエローチャンネル
毎週金曜日22:30〜23:00
番組HPはこちら、時間になったらこちらから聞けます!
https://yumenotane.jp/namiute-kokorokoro
(黄色いイエローチャンネルのバーをタップしてください)

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