弥栄ごはん提唱者/京都府 上乃加寿子さん
生まれ変わったような感覚
「弥栄ごはん」をきっかけにお米を見直してもらいたいと話す
加寿子さん(2024年夏)
「私、全然違う人になってます」
「願望実現クリエイター認定講師養成講座」(清水慈永さん主宰)を受講中の加寿子さんは、4年前まで急性期病棟で看護師として忙しく働いていました。
急性期病棟は緊急、重症な状態にある患者さんに対して、24時間体制で高度で専門的な治療を提供する病棟のことで、看護師は命の瀬戸際にいる患者さんの一番近くで悪化を防ぎ、回復を支援する大切な任務を担っています。
看護師の仕事もやりがいがあって良い仕事だと思っていた加寿子さんですが、コロナを機に自主退職しました。
自分の内なる声が「もうそろそろ良いんじゃない?もう違うことをやっても良いんじゃない?」
と囁いたそう。
退職後は、しばらくぼーっとしていたようですが、ホッとしたのでしょう。体調を崩してしまいます。
でもこの不具合が次の未来へ向かうステップでした。
新しい世界への扉を開く
土鍋持参で撮影現場へ来てくれた
加寿子さん
「白米」に出会い直す
退職して、階段から落ちて怪我をしたり、体調を崩した加寿子さん。
そんな時に見つけた東洋医学の先生。
その先生のところに通ううちに、これまでの西洋医学の考え方とは違う心身へのアプローチに新鮮な感覚を持ちました。
特に「白米」に対する認識が大きく変化。
糖質制限で食べすぎないように注意されたり、玄米に比べると栄養がないと言われたりする「白米」
どんな発見があったのでしょう?
「生まれ変わったような感覚」になれた加寿子さんの気づきもお話ししてくれています。
【第一話】生まれ変わった?!
🔳動画の目次(20分09秒)
00:00 ハイライト
02:14 弥栄ごはんとは
04:10 忙しかった看護師時代
06:42 なぜか辞めてしまった看護師
09:00 白米の常識を覆す体験
10:45 生まれ変わったような感覚
15:45 現実が変わる、深まる、楽しい
16:56 人と比べて、我慢していた昔
18:17 そのままの私でいられる感覚
19:10 夢が叶っていく現実創造
「思い込み」と「制限」を外してみたら
二元の世界の中で身につけた鎧
生まれた時は持っていなかったもの。
清水慈永さんの「願望実現クリエイター認定講師養成講座」では自分の願望を阻むものの一つとして、「思い込み」や「制限」を取り上げます。
この「思い込み」や「制限」は、成長する中で親の躾や教育現場で刷り込まれてきたものや、自分を守るために身につけてきたものが多いみたいですね。
努力する人が立派な人、勤勉こそ美徳、何もしない人は価値がない、お金を稼いでいる人は偉い、などなど
でもこれは同時にそれと反対のものを存在させますよね。「努力しない人は怠け者」「怠け者は悪」「何かしないと価値がない」「お金を稼いでいない人は偉くない」そうすると自然に「良いこと」「悪いこと」「立派なこと」「立派でないこと」という二元の世界で物事を考えるようになります。
私も振り返るとどっぷり二元の世界にいたので苦しみを自分で作っていたなぁと思います。
私の場合は長女のてんかん発作は「病気」という「悪」、その現実を作っているのは私の意識だと思っていたので、私を変えたい、そんな現実を作らないような立派な私になりたいと思っていました。
でも、てんかんの発作は止まらない。次第に自分に自信を失い、自分を見失っていきました。でもこの時、「病気」は「悪」というものの見方だけではない捉え方ができていたら、また、「立派」な自分でなくても許せていたら、もっと楽だったかもしれないなぁと思います。
弥栄おむすびを作る加寿子さん
不必要なものを脱ぎ捨てる
二元の世界にいると、自分が存在するなら「良い」「立派」な世界の方がいいという人がほとんどだと思います。その世界に存在した方がとりあえず安心ですものね。そのために努力もして、意に反することでもやってきた人も多いと思います。
でもまた、その「思い込み「刷り込み」があったからこそ自分の中に不足感が生まれて知識ややスキルを身につける原動力になったかもしれないですよね。
そうやってこれまでに身につけてしまったその「思い込み」や」「刷り込み」がもう必要ないのにそのままになって、自分を苦しめていることが多々あります。
清水さんの講座ではこの不必要になった「思い込み」と「制限」を徹底的に外していくので、加寿子さんは次第に木彫りの彫刻が削られて作品になるように、今の自分に不必要になったものが削ぎ落とされて、元々の自由な加寿子さんが浮き彫りになってきたように思うのです。
私は、自分のうちなる声に従って看護師を辞めたときから生まれ変わる準備が始まっていたのではないかと感じています。
コロナでしかも急性期病棟で、看護師を辞めるのは相当勇気が必要だったように思うんですよね。
好奇心の赴くままに動いて感じたことを人に伝える、素の自分でいる時間を長く持つ。そうこうするうちに和子さんの中でやりたいことが練られて、くっきりと浮き彫りになってきたのではないかと思うのです。
それが「弥栄ごはん」でした。
弥栄おむすびの不思議
ちょっとびっくり!
私も一時期、白米よりも玄米の方が栄養があると思って「玄米菜食」をしていた時期がありました。
でも毎食、玄米は食べられなくて白米に雑穀を混ぜて炊いたりしていました。玄米も好きだけど白米も好き。
とにかくご飯が好きで、子供のお弁当も毎日の食事も穀物が7〜8割、というスタイルは今も変わっていません。
それで、今回、加寿子さんの「弥栄おむすび」を実際に作って体の反応を見てみると、、、
なんなんだ!これは!状態。( ゚д゚)
弥栄おむすびを食べた体の実験も動画で撮影しています。お楽しみに〜(*´∀`)♪
「弥栄おむすび」
【第二話】弥栄おむすびの不思議
🔳動画の目次(12分27秒)
00:00 弥栄おむすびの作り方(前編)
01:40 〜大切なもの〜「忘れていたお米」
04:40 神棚にもお米
05:40 これから創りたい世界
06:43 弥栄おむすびの不思議な力(後編)
09:30 本当に?!なんでこうなるの〜
弥栄おむすびをきっかけに
やっぱり人の喜ぶ顔が見たい
清水慈永さんの「願望実現クリエイター認定講師養成プログラム」が始まってすぐにお話した時も、人が喜ぶ姿を見るのが好き、と話されていた加寿子さん。その時はまだ自分が何をすればいいのかはっきり決まっていないようでしたが、最終ゴールは見えていたのかもしれませんね。
加寿子さんの今の活動は、自分もワクワクするし、人も喜んでくれる、これほど幸せなことはありません。
今では好奇心の赴くまま全国各地に出かけてご縁も繋ぎ、どんどん自分の世界を創られています。
看護師時代も人の心身のケアをするお仕事でしたが、それは今も形を変えて続いているのかも。「弥栄おむすび」をきっかけに白米の力、ご飯の力、日本の食の力に多くの人が気づいて、体を整えることに熱心になってもらいたい。体が健やかに整えば、そこに宿る心も健やかだからと加寿子さん。
そうやって健やかな人が増えれば笑顔も増える、それが私の創りたい世界だと話してくれました。
故郷の出雲でお父さんが最後に作ったお米と
加寿子さん
撮影後にホッと記念撮影
撮影後、加寿子さんのご主人と清水慈永さんと私と私の夫で晩ご飯を食べに行ったお店は、「とにかく米にこだわる店」
加寿子さんのご主人が選んでくれました。撮影現場からは結構歩いたのですが、喜ぶ加寿子さん。
私たちも幸せなひとときでした。
新大阪の晩ごはんを食べたお店の前で
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