リトミック指導者 京都府 浦上 裕世(うらかみ ひろよ)さん
感じることと表現することが一対
説明しなくていい、表現すればいい
音楽で会話するリトミック。
先生のピアノにあわせて子どもは歩いたり、見えない木の実を拾ったり。
言葉がないから、感じたままに自分の五感と体を使って自由に表現。
言語化して説明する必要はありません。
感じたら脊髄反射のようにすぐ表現。
感じることと表現することが一対で、上手に表現しようなんていう思考の入るスキマもありません。
ひろよさんは音大在学中の第九の合唱の度に、感動して泣きながら歌っていたという心が素直な人。
母校の国立音楽大学でインタビューを撮らせていただきました🎵
感じて動く
イマジネーションの世界
【第一話】リトミックのひみつ(14分58秒)
🔳動画の目次
00:00 あいさつ
01:40 第九は感動の涙
03:40 今⽇はオリジナルワンピースで!
05:13 本当のリトミックって?
08:41 ⼦どもの反応は無限⼤
09:53 お⺟さんも発⾒の連続
12:30 「つわり」中も一人一人に指導案
一人一人沸点は違う
沸点を信じて待つ
水はその温度が上がっていても触らない限り、外から見るだけではほとんど変化はない。
けれど、100℃に到達したら、いきなり沸騰して液体から気体になります。
外から見て変化がなくても、中はきっと変化しているはずと信じて待つ。
それには、ピアニッシモのようなエネルギーが必要です。
フォルテッシモにはない、静かな強いエネルギー。
第二話に出てくる男の子は、ひろよさんもお母さんも彼の内側の変化を信じて待ち続けたお話。
予想外の沸点到達でした。
表現することは自分の人生を生きること
ひろよさんの変化
自身の3人の子供たちに仕事の皺寄せがあるんじゃないか、音楽の先生なんだからそれらしくしないといけないんじゃないか、とにかく忙しすぎる、そもそも音楽が向いていないんじゃないか、自分のなかに溜まった感情は溢れ出し、誰と会っても涙が出てきてしまう時期がありました。
「休もう!」
仕事を2ヶ月休み、好きなものを食べて好きなところに行って、好きなことをする。
ひたすら自分の感性に忠実に過ごしたそう。
出た答えは、
「私が感じたまま、私の好きなことをすればいい!」
自分と向き合うことは、自分のその時の感情と向き合うこと。
ネガティブな感情も決してごまかさないで。
子どもたちには感じたことを自由に表現させているのに、、、。
いや、子供達と真剣に向き合ってきたからこそ、大人になっても自分自身を再び耕せたに違いない。
だからこそ、溢れたに違いない、と私は思うのです
「〜でなければならない」から抜けて
枠のない世界へ
【第三話】プログラムで成長する指導者(14分44秒)
🔳動画の目次
00:00 指導する先生の醍醐味
00:59 声は世界に一つだけの楽器
04:17 プログラムで成⻑する指導者
05:08 〜私の大切なもの〜
07:34 イメージは意志の二乗倍
10:12 立ち止まって得たものとは
12:33リトミックで外せた私の枠
嬉しい 怖い 楽しい 悲しい 腹がたつ
感じたことをすぐに安心して自由に表現できる場があること。
こんなこと感じちゃいけない、、、こんなこと感じても意味ないし、、、何か立派なこと感じなくちゃ、、
自分を大切にすることは、自分の感情にジャッジを入れずに気づいてあげること。
それが自分を生きること。
リトミックには自分軸で人生を生きられるひみつがあると、ひろよさんに出会ってまた一つ、新たな世界が広がりました。
◯オンラインで学べる「リトミック指導の教科書」
無料プレゼントはこちら
https://furuuru8.com/%e6%98%ad%e5%ad%…
◯ふるーる音楽教室 京都(新しいHPが完成!2024.9月)
https://piarito.com/